今週も上場企業のWebサイト 3,554社分を調査してGoogle Analytics の利用率を調べてみました。
今週は先週から 2 社増加しました。
合計で 1,934 社。利用率は前回から 0.1 ポイント増の 54.4% です(1934社の中には Googleタグマネージャ の41社も含んでいます)。
ちなみに
SiteCatalyst は先週と変化ありませんでした。
企業サイトには 79社に入っています。
※SiteCatalyst は企業サイトには入れずにサービスサイトのみ導入している企業も多いので、これがそのまま導入数ではありません。
ゆっくりではありますが、Googlタグマネージャの利用数も着実に増えてきています。
ちなみに Yahoo!タグマネージャは 34 社でした。
10年ぐらい前までは、いかに早くページ表示させるかに拘るために、ビーコン系は極力減らすのが当たり前だったのですが、最近は「ビッグデータ」や「データサイエンティスト」などのバズワードが流行し、「いかに使えるデータを取るか?」が主流になっているように思います。とはいえ、ツールによって計測方法や値の読み方は違いますので、多種多様なツールを入れて、それらの数値を比較しながら使うのは注意が必要です。まずは複数ツールを使う場合は、それらのツールの解析を専門に実施している企業に相談することをおすすめいたします。
それでは。