2010年7月1日木曜日

アクセシビリティ・チェックポイント(1)- リンクに JavaScript を使用している

今回から、アクセシビリティに重点を置き、どういった部分に優先度を置き、どのように対応すべきかについて記載していきたいと思います。

(1)リンクに JavaScript を使用している

このパターンで最も多いのがページ内の文字を大きくする機能などでの「大」「中」「小」ボタンです。ソースをみると「<a href="javascript:void(0)">」等の表記がみられます。

現象

これらのタイプのリンクは、多くの携帯電話やPDAのブラウザなど、JavaScriptをサポートしていないブラウザでは機能しません。「押しても押しても何も反応しない」という状態になります。また、一部の企業ではポリシーとしてJavaScriptを無効にしている企業もあります。目が不自由な方の読み上げツール等でも無効にしている場合がほとんどです。

対処方法

このような場合でも対応ができるように href 属性には実リンクを貼るようにしてください。
また、JavaScriptが機能しないと意味のないコンテンツの場合は、それら全てを <script>タグで囲って、無効なブラウザでは表示すらしないようにすることで、より優しいページにすることができます。

その他

twitterアイコンや rssアイコン、はてなブックマークアイコンなど、アイコン系にはこのような記述のものが多くみられます。これらもアクセシビリティの面では不都合になりますので、

・href はそれぞれのサービスサイトへリンクし、onclick で実行する
・全体を <script> タグで囲み、JavaScript が無効なユーザーには見せない

のどちらかの対応をおすすめいたします。