2010年1月11日月曜日

アクセシビリティ:文字サイズの変更

またアクセス解析とはずれてますが・・・。

みなさんの会社のサイトはアクセシビリティ対策はどれくらいされてますか?
今回は視力が弱い方の為の文字サイズの変更について。

・文字サイズの変更への対応

だいたい3種類に分かれると思います。

  1. まだアクセシビリティは・・・と未対応
  2. ブラウザの機能にまかせて、変更方法を記載
   (CSS で文字サイズを変えても重ならないようには対応済み)
  3.文字サイズの変更の JavaScript を導入

みなさんの会社はどれにあたりますか?

個人的には 2. が好きです。

理由としては、1. はあまりにも無関心すぎるように思われ、3. は「アクセシビリティ対策がんばってます」というアピールが強く、本来の視力の弱い方への配慮が少ないように思えるサイトが非常に多い為です。

例えば、最初のパターン



これで「小」に変更する人ってどれくらいいるんでしょう?
「大きすぎて見づらい」と普段から思っている人がいるのかは疑問です。また、この「大」が見える人はこの機能要らないと思います。「文字サイズの変更」という文字は「大」の人用に最初から大きくしておくべきと思います。

次のパターン



デフォルトが「小」ですね。2段階に大きくなるという点では好感持てますが、「フォントは小さい方が格好良く見える」ような雰囲気があってデフォルト「小」という表現も少し疑問が残ります。

最後にこのパターン



これは好きです。「標準」サイズで用意しておいて、「大」にも対応ができる。

ただし、制作サイドからみると、作る手間も大変ですし、用意しておきながら動かないページも多数存在してる現状を考えると、私は 2. のパターンが好きです。

みなさんの会社のサイトはどうですか?