2010年1月13日水曜日

画像のプリロードでの注意事項

300社近くサイトを調査させてもらって、意外と多かったのが「画像のプリロード」問題。

bodyタグに javascript を組み込んで画像を先読みする方法を採用している会社はかなり多いです。感覚的には5割くらいは未だ使っていると思います。(最近は CSS を上手く使っている企業も増えてます)

これらの機能を実装した際に、最も気をつけなければいけないのが、管理/運用に関する部分です。プリロードしている事を知らずに使っている部分を削除することで「使われない画像」を先読みするという無駄が発生します。さらにこの画像をサーバから削除してしまうと、ページ自体は見た目は何も変わらないのですが、サーバにもクライアントPCにもそれなりに負荷をかけてしまいます。

これが意外と多いのにびっくりしました。
あるお客様では、これらの使ってない画像を洗い出し、スクリプトから外した事でページ表示が早くなり、それだけでアクセス数が増えたとの報告がありました。

みなさんも javascript の見直し、使われてない無駄な画像やコードを減らす事でアクセスが増える事もありますので是非ともチャレンジしてみてください。

今日は眠いのでこれくらいで。